大奥
こんばんわ。ロックブーケです。
社長が「誰に貸しても「おもしろい」って言われる漫画」を貸してくれた。
- 作者: よしながふみ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2005/09/29
- メディア: コミック
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感想は一言「おもしろいかったです」って答えた。
まぁせっかくなんでいろいろ書こうと思う。
TVドラマになった大奥なのかなぁと簡単にとらえてたんだけど、
帯に書いてあるのを見逃していた。男女逆転の大奥だった。
どう逆転してるかというと、江戸時代、男子にだけかかる疫病が日本中にはやり、
徳川将軍は家光からすべて女、で大奥ってのは男子だけの逆ハーレムという舞台。
そこにうまれる悲恋があった。
第1巻は8代将軍、吉宗とご内証の方の話。
第2巻からはどうして女将軍がはじまったのかを吉宗が紐解いていく形で
3代将軍家光の話が第4巻3分の1までで語られる。
その後は次の将軍の話になるんですが、まぁ悲恋の連続。
水野とお伝のところで、1回泣いて、(2回読んで同じところで泣いたので正確には2回)
家光と有功で1回泣いた。
酒見賢一の「後宮小説」のテレビアニメ版「雲のように風のように」っていうのの
・・・・結局原作も読んだけど、アニメ版はすっきり描かれているんだけど、
原作はすごく淀んでいて面白かった。
この後宮小説は日本ファンタジーノベル大賞第一回大賞作品なんだけど、
それからの私は、家から5分の図書館で(他の図書館から本取り寄せてもらって)、
日本ファンタジーノベル大賞の受賞作品をまるまるよむはめになった。(つまりはまった)
今も5分のところになぜか市立図書館があるので、受賞作を読み直すことは可能かもしれない。
大奥もだけど、白泉社ってこういう話多いなぁ・・・。
- 作者: 清水玲子
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2007/05/01
- メディア: 文庫
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こういう隠れた名作に出会いたいです。
でもそうそう出会えないよね。(本音)
- 作者: 岡崎弘明,加藤洋之,後藤啓介
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1990/12
- メディア: 単行本
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最後尻つぼみ気味だけどねー。
本読むのは好きなので、これからも日記に書いていきたいです。